stacking dining chair

フランスの古いダイニングチェアです。

デザイナーは、フレンチミッドセンチュリーの源流を作ったと言われるルネ・ガブリエル＝Rene Gabriel。

1940年代後半のデザインです。

モデル名はA153。

シンプルで洗練された雰囲気を持ったデザインです。


スタッキング出来るタイプで、収納の際も場所を取りません。


この椅子は構造上、グラつきができやすくなってしまうのですが、全て一度解体し組み直しておりますので強度は回復しています。また座面裏にも補強を施しています。



背もたれのデザインや虫喰い跡の程度等、若干の個体差があります。


画像9-17枚目が個体(a)、18-27枚目が個体(b)となっております。ご希望の個体がある場合はご注文の際にお申し付けくださいませ。




Rene・Gabrielは当時の首相ド・ゴールの改革の１つM.R.Uの一環の、復興のための家具一般庶民向けのデザインの家具を多数発表。

オーギュスト・ペレの建築したLe Havreのreconstruction　appartement témoinでのファーニッシングの仕事は彼の遺した最も大きなレガシーとしてとても有名です。


後年の偉大なデザイナー、Pierre　Guariche , Joseph-André Motte, Alain Richardらのデザインにも多大な影響を与えた人物でもあります。


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